●「分かること」と「できること」の大きな隔たり
サッカーのポルトガル代表、クリスティアーノ・ロナウド選手を知っていますか?
一時期、「ロナウド選手は腹筋1日3000回」という情報が出回りました。
2017年頃に、本人はこれを否定しています。
「腹筋1日3000回」は都市伝説であり、実際はそこまで多くないと。
だいたい週3~4日で、一週間で1000回以下とのことでした。
それでも一般の人と比べると多いですが。
さて、今日のお話です。
「腹筋1日3000回やると、腹筋つきますよ。」
誰かに真顔でこうアドバイスされたら、どう思いますか?
私は、「そりゃあ、つくだろうけど…」と思います。
アドバイスは間違っていません。
でも私は、やりません。
1000回でも、500回でもやりません。
やるとしても、続けられる回数にします。
これが腹筋運動でなく、非常に面倒なトレーニング方法だったら、その時点でやりません。
トレーニング方法の観点で、おそらくやりません。
回数以前の問題として。
論理的で分かりやすく、かつ面白おかしく解説してもらって、「なるほど~!」と感じても、きっとやりません。
論理的で分かりやすいかどうかは、判断基準の一面です。
「分かること」と「できること」って、かなり隔たりがありますよね。
ここで言う「分かる」とは、「文章としての意味が分かる」とか、「解説されている内容を理解できる」といったことです。
一方「できる」とは、「一度でも実践できる」という意味だったり、「日常的・習慣的・継続的に実践できる」という意味だったりします。
私は基本的に、継続できないものはやりません。
YouTubeなどでいろんな情報がありますが、続かないと感じるものは聞き流します。
仕事系でも、健康系でも、語学学習系でも。その他でも。
エンタメとして観ることはあっても、「この方法でやってみようかな」と思って観てはいません。
「一発で…」とか「一撃で…」とか、タイトルにそんな表現がある情報は、観るのも控えます。
そういう類の情報は、距離を置くようにしています。
いろんな人がいろんな意見を発信している時代です。
再現性や普遍性を考慮せず、軽い気持ちで発信している人も多いです。
情報の受け手は、各自で選別基準をもって、ふるいにかける必要があります。
私は基本、「実践・継続」ベースでふるいにかけます。
大まかに、自分が「実践・継続」できそうなものと、それ以外のものに分けて、情報を選別します。
みなさんはどんな観点で、情報を選別していますか?

