「バタフライ効果」
知識やノウハウではなく、生活の知恵として捉えると応用しやすいです。
Googleで調べると…
Googleで調べてみると、AI による概要でこう出てきました。
バタフライエフェクト(バタフライ効果)とは、非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな変化や影響を及ぼす現象を指す言葉です。語源はカオス理論であり、「ブラジルでの蝶の羽ばたきが、アメリカで竜巻を引き起こすかもしれない」という例え話に由来します。
由来・関連作品
・カオス理論:気象学者のエドワード・ローレンツが1960年代に行った数値予報の研究に由来します。わずかな観測誤差が長期的な天候予測をまったく異なるものにしてしまう「初期値鋭敏性」を示しました。
・日本のことわざ:「風が吹けば桶屋が儲かる」と本質的に同じ概念です。一見すると無関係な小さな出来事が、因果関係の連鎖を経て意外な大影響を及ぼすことを指します。
・映画『バタフライ・エフェクト』:アシュトン・カッチャー主演の2004年の大ヒットSFサスペンス映画。過去を書き換える能力を持った主人公が、たった一つの過去の行動を変えたことで、現代の運命が大きく狂ってしまう様子を描いています。
・NHK『映像の世紀バタフライエフェクト』:歴史上のささやかな人間の営みや選択が、いかにして世界を動かす大きな歴史のうねりに繋がったかを検証する人気のドキュメンタリー番組です。
日常のふとした小さな選択や行動も、長期的に見れば自分や周囲の人生を大きく変えるきっかけ(バタフライエフェクト)になる可能性があります。
出典:Google検索 AI による概要
バタフライエフェクト(バタフライ効果)とは、
「非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな変化や影響を及ぼす現象」
「一見すると無関係な小さな出来事が、因果関係の連鎖を経て意外な大影響を及ぼすこと」
「日常のふとした小さな選択や行動も、長期的に見れば自分や周囲の人生を大きく変えるきっかけ(バタフライエフェクト)になる可能性があります。」
この辺りの解説で、基本的な理解としては十分だと思います。
日常生活で考えてみましょう。
「先に言ってよ!」
私が学生の頃の出来事です。
母親が晩ご飯をつくりました。
家族の誰かが、外で食べて帰ってきました。
外で食べても、家でも食べるなら問題ありません。
でも「食べてきたから、もういらない」となれば、大変です。
当然のことながら、母親としては「先に言ってよ!」となります。
晩ご飯の準備をする前に言っといてくれれば、つくるものも変わったかもしれません。
その週の献立をイメージして
「みんなが食べる日はこれ。そうでない日はこっちにしようかなぁ…」
そんな考えがあったかもしれません。
もしそうなら、その日だけの問題ではなく、その週のイメージも台無しになります。
献立だけでなく、過ごし方も変わっていたでしょう。
簡単に済ますメニューにできれば、自分の時間を有意義に使えたかもしれません。
プランも崩れ、その日を無駄にしたような徒労感は、家事をする気持ちやエネルギーを削いでしまいます。
「先に言ってよ!」
日常生活でそういうこと、ありますよね。
「先に言うか、言わないか」
それが、ここでの分かれ目でした。
さきほどの解説のポイントを見返してみます。
「非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな変化や影響を及ぼす現象」
「一見すると無関係な小さな出来事が、因果関係の連鎖を経て意外な大影響を及ぼすこと」
「日常のふとした小さな選択や行動も、長期的に見れば自分や周囲の人生を大きく変えるきっかけ(バタフライエフェクト)になる可能性があります。」
実感できるんじゃないでしょうか。
「先に言うか、言わないか」
その行為だけを見れば、小さなことです。
しかし、その後の連鎖的な展開も考えると、とても大きな問題です。
そっくりそのまま応用できる
組織開発というのは、人が協力して何かをしていく上での取り組みです。
個々の人や、あるいは組織全体の持続的なパフォーマンスのために、工夫・やりくりしていくことです。
この「持続的なパフォーマンス」というところが、今日のポイントです。
「断面的、部分的には大したことじゃない」ように見えても、「継続して共に何かを成していくなら大問題」ということは、よくあります。
さきほどの「先に言ってよ!」のお話の教訓を、そっくりそのまま応用できます。
母親が「先に言ってよ!」となることで、その後どんな展開になるか。
「先に言ってよ!」という問題が起きたら起きたで、その出来事にきちんと対応するかどうか。
それによって、母親個人としても、家族関係としても流れは違ってきます。
個々の配慮に任せるのか、家族全体で何かルールを決めるのか。
例えば、「晩ご飯がいらない時は、○時までに連絡する」とか。
そういう違いによっても、その後の展開は違ってきます。
個々の配慮で間に合うならそれでいいですし、それでは不十分なら決め事をつくる。
そうすることで、個々の人も、全体としても、継続して何かを成していける。
こういった工夫・やりくりは、日常生活でも仕事でも変わりません。
たまたま母親の「先に言ってよ!」の例でしたが、お互いさまでいろいろあるかもしれません。
組織でも同じです。
お互いさまで、それぞれが継続して事を成していけるように。
また組織全体としても、継続して事を成していけるように。
そのために必要なことをやるのが、組織開発の基本です。
問題が起きたら起きたで、その出来事にきちんと対応するかどうか。
個々の配慮に任せるのか、組織全体で何かルールを決めるのか。
家族の例と同様です。
今日は「バタフライ効果」の考え方を、日常に応用するお話をしてみました。
参考になれば幸いです。

