「コンサル」というと、「コンサルティング」をイメージする人が多いと思いますが、「コンサルテーション」というものもあります。
「コンサルティング」と「コンサルテーション」の違い
Googleで調べてみると、AI による概要でこう出てきました。
コンサルティングとコンサルテーションはどちらも「助言」を意味しますが、コンサルティングは専門家が課題解決策を提示して業務を請け負うこと(ビジネス向け)を指し、コンサルテーションは専門家同士がより良い支援のために行う「相談・協議」(医療や教育向け)を指します。1. コンサルティング(Consulting)
- 目的: 専門的な知識や経験をもとに、顧客が抱える課題の解決策を提示し、実行を支援すること。
- 対象: 主に企業などのクライアント。経営戦略、ITシステム導入などのビジネス領域で用いられます。
- 役割: コンサルタントが主体的に分析や戦略立案を行い、答えや具体的なプランを直接提供します。
2. コンサルテーション(Consultation)
- 目的: 専門家(コンサルティ)が、職業上の必要性から別の専門家(コンサルタント)に助言や意見を求めること。
- 対象: 主に医療、福祉、教育などの分野。
- 役割: 専門職同士の相談・協議です。アドバイスを受けた人が、その情報を元に現場で間接的に援助を行います。
- 具体例: スクールカウンセラーに「生徒の対応に困っている」と担任教師が相談するケースがこれに当たります。
ビジネスシーンにおいて専門的な解決策を求める場合は「コンサルティング」、現場の担当者が他の専門家に意見を仰ぐ場合は「コンサルテーション」として使い分けられています。
出典:Google検索 AI による概要
実際には、すべてがどちらかに区分けされるものでなく、両面併せ持っているケースも多いと思います。
ひと口に「コンサルタント」と言っても、どちらのタイプか、どちらに比重を置いているのかは中身を聞いてみないと分かりません。
かく言う私も「コンサルタント」を名乗っていますが、「コンサルテーション」のタイプです。
「コンサルテーション」に比重を置いています。
先ほどの解説の中で、
「コンサルティングは専門家が課題解決策を提示して業務を請け負うこと」
「コンサルタントが主体的に分析や戦略立案を行い、答えや具体的なプランを直接提供」
とありました。
一方、
「コンサルテーションは専門家同士がより良い支援のために行う相談・協議」
「 専門家(コンサルティ)が、職業上の必要性から別の専門家(コンサルタント)に助言や意見を求めること」
とあります。
この辺りの記述を読むと、やはり「コンサルテーション」比重だと感じます。
若い頃は解決策を示す「コンサルティング」型でしたが、経験とともに「コンサルテーション」型にシフトしてきました。
ビジネスシーンだから「コンサルティング」という単純なものでもなく、経営者という職業上の必要性から他の専門家に力を借りる場合は、「コンサルテーション」が有用なケースも多いと思われます。
「プロセス・コンサルテーション」とは?
「プロセス・コンサルテーション」も調べてみました。
プロセス・コンサルテーションとは、組織開発の大家であるエドガー・シャインが提唱したアプローチです。従来のコンサルティングが「専門家が答えを教える」「医師が診断して処方箋を出す」スタイルであるのに対し、プロセス・コンサルテーションは支援者とクライアントが協働して問題解決にあたります。出典:Google検索 AI による概要
ここでいう「プロセス」とは、人と人の間、組織と人の間で起きている影響関係や相互作用です。
組織開発コンサルタントは、これらのプロセスに当事者自身が目を向け、ととのえていくことを支援します。
シャインはコンサルタントの支援形態を、3タイプに分類しています。
1.購入型(専門家モデル)
2.医師―患者型
3.プロセス・コンサルテーション
1.購入型(専門家モデル)は、専門家であるコンサルタントが情報やノウハウをクライアントに提供するコンサルティング・モデルです。
2.医師ー患者型は、組織の状態をコンサルタントが診断し、クライアントが抱える問題の解決策を処方箋として提示するコンサルティング・モデルです。
3.プロセス・コンサルテーションは、自律性を尊重する現代の組織開発の取り組みにおいて、組織開発コンサルタントの支援のあり方の基本となっています。
もちろん、どれが良い悪いではありません。
活用する側のニーズによって、どれが活きるかは違ってきます。
参考になれば幸いです。

