プロフィール

屋号・氏名・職業

 

屋号 : セカンドベスト

氏名 : 野島のじま 泰次たいじ

職業 : 人材・組織開発コンサルタント

 

「開発」とは…

能力を引き出すこと。
そのために、能力を発揮しやすい条件をととのえること。
負の側面に着目すると、能力発揮の足かせを取り除くこと。

(※「人材開発」「組織開発」とは? )

 

大まかな経緯

 

1972年生まれ。

早稲田大学理工学部経営システム工学科卒業。専攻は品質管理(QC)です。

 

中学2年頃から高校卒業の頃までが、日本社会のバブル期に当たります。

大学卒業はバブル崩壊後しばらく経ってからで、その頃には日本社会は低成長時代に突入していました。

社会人として高度成長・バブルを体験していない最初の世代です。

 

20代半ばから後半にかけて自分の行動力が極端に落ち込んだ体験がきっかけで、能力発揮をさまたげているものに関心を持ちます。

以来、「通説や常識、周りの一般的傾向や支配的空気」より「体験上の教訓」に重きをおいて、働く人の能力発揮をさまたげないマネジメントのあり方を探究しています。

 

人材コンサルティング会社でサービス業(主に飲食業)のお店とそこで働く人の支援に従事した後、さまざまな組織(通信/物流/役所/コンビニ/塾・専門学校/保険/その他)で、さまざまな立場(正社員/契約社員/派遣社員/アルバイト)で自ら働いた経験も持ち、身をもって能力発揮の足かせを考察してきた経緯があります。

 

現場の実態や当事者の本音を肌で感じ、外部からも内部からも様々な組織を観察してきた中で、あることを痛感させられます。

業界・業種や企業規模、あるいは個々の会社や働く人によっても、当たり前の感覚(文化・慣習、考え方・感じ方、視点・視野、避けたい事や関心事…)が様々で、大きく違うということです。

 

当初は多くの会社に通ずるようなマネジメントのあり方を求めていましたが、次第に「理屈じゃない感覚の違いを踏まえずしては、それぞれのマネジメントの急所に深く切り込めない」と考えるようになっていきます。

 

そうした考えの推移を経て現在は、価値組志向の中小企業(個人事業含む)の経営者に対象を絞り、人材・組織開発コンサルタントとして活動しています。

(※「価値組」とは?「人材開発」「組織開発」とは? )

 

支援の概略

 

基盤となる支援は、情報洪水社会によって削がれやすい「内省→言語化→メタ認知」の喚起・促進です。

「メタ認知」とは、自分の思考や行動を俯瞰し、客観的に認識することです。例えて言うと、幽体離脱のように自分を少し高いところから見下ろすイメージです。

(※「メタ認知」とは? )

 

取り巻く環境によって能力発揮を阻害されてしまうのは、従業員の皆さんだけではありません。

経営者の皆さんも同じです。

 

メール、LINE、SNS、YOUTUBE、サブスクリプションサービス、ニュースメディア、…

現代社会は24時間インターネットにつながり、外部の情報を摂取し続ける毎日になりがちで、自分の思考や行動を振り返るのがとても難しい環境です。

 

情報が少な過ぎてつまずいている場合とは違って、情報が多過ぎたり、特定の情報に強く縛られたりしてつまずいている場合には、「メタ認知」が脱却の土台になると私は考えていますので、その支援を基盤としています。

 

そして、その基盤のもと

働く人(経営者自身を含む)の能力発揮の足かせについて、価値組経営者の方が深く掘り下げ、組織レベルで脱却していく取り組み」

を支援しています。

 

中でも特に重視していることは、競争意識が強い社会で、知らず知らず「他社と張り合う発想」に偏っている自分(経営者自身)や組織をメタ認知することです。

そして、自分(経営者自身)だけでなく組織全体で、「他社と補い合う発想」を取り戻していくことです。

 

私自身が日々、無数の情報(正論、一般論、もっともな意見やアドバイス)に圧倒される中で大切にしている指針は、生活習慣病予防の教訓を応用したもので、「どんなにもっともな話でも、心や体の抵抗が強いと、絵に描いた餅になりやすい」という人間らしい特性です。

この特性を考慮すると、「もっともだけど、有用ではない情報」を、ある程度ふるいにかけることができます。

 

ちなみに特定非営利法人日本ホリスティック医学協会認定、生活習慣病予防指導士という一面も持っています。

(※ホームページ『支援内容』)

 

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